当せん金の手取り・税金・贈与税がぜんぶわかる

最終更新: (2026年・令和8年時点の情報)

宝くじで高額当選したら——受け取り方の手続きと気をつけること

高額当せんが分かったら、「どこで、何を持って、いつまでに受け取ればいいのか」——具体的な手続きが急に気になりますよね。結論から言うと、受け取り場所は当せん金額で決まり(5万円以下は売り場、5万円超はみずほ銀行本支店)、期限は支払開始日から1年、そしてネット購入なら手続き自体が不要(自動振込)です。この記事では、金額帯別の受け取り方・必要書類から、当せん証明書、受け取ったあとに気をつけること(預金の分け方・贈与税)まで、手続きの実務に絞って整理します。当たった直後の心構えや使い道の全体像は宝くじが当たったらやることを先にどうぞ。

受け取り場所は金額で決まる——金額帯別の手続き一覧

紙の宝くじ(売り場で購入した券)の受け取りは、宝くじ公式サイトの案内で次のように整理されています。基準は「1当せん金または1口あたり」の金額です。

当せん金額(1口あたり)受け取り場所・手続き
5万円以下宝くじ売り場などで受け取り可
5万円超みずほ銀行本支店(一部を除く)の窓口で受け取り
100万円超手続きの都合上、受け取りまで1週間程度かかる
200万円超本人確認書類(運転免許証など)と印鑑が必要

つまり高額当せんの場合、当せん券と本人確認書類・印鑑を持ってみずほ銀行の本支店へ行く、というのが基本の流れです。100万円を超えると当せん券の確認手続きがあるためその場では受け取れず、後日振込などになります。そして大切なのが期限で、当せん金は支払開始日から1年以内に受け取る必要があります(スクラッチは券面記載の支払期限まで)。期限を過ぎると受け取れません。

※ 顔写真のない本人確認書類の場合は補完書類の追加提示を求められることがあります。営業時間・取扱店舗・必要書類の最新情報は、みずほ銀行・宝くじ公式サイトで事前にご確認ください。

ネット購入なら、受け取り手続きは不要(自動振込)

宝くじ公式サイトのネット購入(会員サービス)で当せんした場合、窓口へ行く必要はありません。当せん金の合計が1万円以上であれば、登録した受取口座へ自動的に振り込まれます。振込のタイミングは、数字選択式宝くじ(ロト・ナンバーズ等)の場合で支払開始日(原則、抽せん日の翌日)から起算して1週間程度、ジャンボなどの普通くじは支払開始日(原則、抽せん日の5日後)から1週間程度です。

1万円未満の当せん金は「お預かり当せん金」として公式サイト上で一時的に預かりとなり、個別の振込依頼や、一定額に達したときの自動振込などを選べます。ネット購入は受け取り忘れ(時効)が起きない・高額でも窓口手続きがいらないという点で、手続き面の負担が小さい買い方と言えます。

※ ネット購入でも当せん金が非課税であることは変わりません。振込時期・預かりの扱いの詳細は宝くじ公式サイトのご利用ガイドでご確認ください。

「当せん証明書」を受け取っておくと安心

高額当せん金を受け取るとき、あわせて検討したいのが当せん証明書です。金融機関等の解説によると、当せん金の受け取りの際に銀行窓口で発行を依頼できると案内されています(二次情報)。後日、住宅や車など大きな買い物をしたときに、お金の出どころ(それが非課税の当せん金であること)を示す必要が生じる場面への備えになるとされます。

当せん金の受け取り自体には確定申告が不要なぶん、「このお金は宝くじの当せん金です」と後から示す手段は、この証明書くらいしかありません。発行の可否・手続き・書式は受け取り時に窓口で確認し、依頼する場合はその場で済ませておくのが確実です。

受け取ったあとに気をつけること

  1. 預け先を考える——「1銀行1,000万円」の目安を知っておく
    万が一金融機関が破綻した場合、預金保険制度で保護されるのは1金融機関ごとに預金者1人あたり元本1,000万円までとその利息等です(当座預金や利息の付かない普通預金などの決済用預金は全額保護)。「高額当せん金は銀行を分けたほうがいい」と言われるのはこの制度が根拠です。分けるか、決済用預金を使うかは状況によるため、制度を知ったうえで金融機関やFP等に相談して判断すると安心です。
  2. 家族に分ける前に、贈与税を確認する
    当せん金そのものは非課税ですが、あとから家族へ分けると、もらった側に贈与税がかかることがあります(年間110万円の基礎控除超の部分)。いくら分けるとどうなるかは宝くじ当せん後シミュレーターで目安を確認できます。共同購入だった場合は受け取り方そのもので課税関係が変わるため、受け取る宝くじの共同購入と税金をご覧ください。
  3. 周囲に広めない・急いで使わない
    高額当せんはトラブル防止のため、むやみに広めないほうが安心だと一般に言われます。当せん金は非課税で、時間が経っても税金は増えません。期限(1年)内であれば、使い道は落ち着いて考えられます。実際の当せん者の使い道データや「その後」は宝くじ高額当選者のその後が参考になります。
🧮受け取ったら、手取りと分け方を試算する

当選金額を選ぶと、非課税で受け取れる額・家族に分けたときの贈与税・毎月いくらで何年もつかを自動で計算できます。使い道シミュレーターで「何にいくら使うと残りはいくらか」も試せます。

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よくある質問

Q. 高額当選したら、どこで受け取ればいいですか?
A. 1口あたり5万円以下なら宝くじ売り場など、5万円を超える場合はみずほ銀行本支店(一部を除く)です。200万円超は本人確認書類と印鑑が必要で、100万円超は受け取りに1週間程度かかります。期限は支払開始日から1年。心構えや使い道を含めた全体像は宝くじが当たったらやることにまとめています。
Q. ネット購入で高額当選した場合はどう受け取りますか?
A. 手続き不要です。当せん金合計1万円以上は登録口座へ自動振込されます(数字選択式は支払開始日から1週間程度)。窓口へ行く必要も、受け取り忘れの心配もありません。
Q. 当せん金は銀行に分けて預けたほうがいいですか?
A. 預金保険制度の保護は1金融機関・1人あたり元本1,000万円までとその利息等が目安です(決済用預金は全額保護)。これを踏まえて、複数行に分ける・決済用預金を使うなどの選択肢を金融機関やFP等と相談して決めると安心です。
Q. 当せん証明書とは何ですか?
A. 高額の当せん金を受け取ったことを示す書類で、受け取りの際に銀行窓口で発行を依頼できると案内されています(金融機関等の解説による二次情報)。後日お金の出どころを示す場面への備えになるとされます。発行の可否・手続きは受け取り時に窓口でご確認ください。
Q. 受け取った当せん金に確定申告は必要ですか?
A. 原則不要です。当せん金は当せん金付証票法第13条により非課税で、所得税も住民税もかかりません。ただし家族へ分けた場合の贈与税(もらった側)や、運用益への課税は別です。詳しくは宝くじの税金は翌年かかる?へ。

この記事は受け取りの手続きと実務に絞って解説しました。当たった直後の心構え・使い道の全体像は宝くじが当たったらやること、当せん者540人の実像データは宝くじ高額当選者のその後、手取りと贈与税の試算は宝くじ当せん後シミュレーターをどうぞ。

参考にした一次情報・出典

本記事は、個人が当せん金を受け取る場合を前提とした一般的な制度と公表情報の解説です(2026年7月時点)。当せん金の非課税は個人の受け取りが前提で、法人が受け取る場合は扱いが異なります。受け取りの手続き・必要書類・営業時間は変更されることがあるため、最新情報はみずほ銀行・宝くじ公式サイトでご確認ください。預金の預け方・分け方や贈与を含む個別の判断は、金融機関・税理士・FPなど専門家にご相談ください。個別のご相談には対応していません。
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