当せん金の手取り・税金・贈与税がぜんぶわかる

受け取り方法・期限を確認: (本文の該当箇所。税・使い道データの確認日は出典欄)

宝くじが当たったらやること——受け取りの手順・使い道・税金

宝くじが当たったら、まず購入先に応じて結果を確認し、受け取りの準備を進めましょう。紙の券とネット購入では手続きが違います。期限と受け取り先を確かめたうえで、家族への分配や使い道を考える順に整理します。

当たったら、まずこの順番で

  1. 購入先に応じて当せん結果を確認する
    紙で購入した券は、公式の当せん番号案内で種類・回号・番号を照合し、受け取りまでなくさず保管します。宝くじ公式サイトで買った分はマイページ、銀行のネット販売・ATMで買った分は利用した銀行の案内で確認しましょう。
  2. 買った場所に合った受け取り方法を確認する
    紙の券は、金額とくじの種類に対応した売り場、またはみずほ銀行本支店(一部を除く)で受け取ります。高額の場合は、必要書類や印鑑の要否を訪問前に確認してください。公式サイト購入分は登録口座への振込またはお預かり当せん金、銀行ネット・ATM購入分は購入時に使った口座への自動振込です。詳しくは購入先別の受け取り方と準備するものへ。
  3. 受け取り期限や入金時期を確認する
    紙の当せん券は支払開始日から1年以内、スクラッチは券面に記載された期限までに受け取ります。支払開始日を一律に抽せん翌日と考えず、券と公式の期限案内を確かめましょう。ネット・ATM購入分は購入先の入金時期と口座を確認します。
  4. 共同購入なら、受け取る前に手続きを確認する
    紙の券を共同購入した場合は、購入時の取り決めや各自の取り分を整理し、受け取り方・必要書類を窓口へ確認してください。宝くじ公式サイトの共同購入は、参加メンバーの購入枚数の比率に応じて分配される仕組みです。購入方法によって扱いが違うため、全員が銀行に行く手続きだと決めつけないようにしましょう。個別の税務は税理士等へ確認し、制度の説明は共同購入と税金をご覧ください。

※ 手続きや必要書類は購入先・受け取り先の案内を確認してください。使い道を急いで決める必要はありませんが、受け取り期限の確認は先に済ませましょう。

結論: 当せん金は全額が非課税(手取りは満額)

当たったお金にどれだけ税金がかかるのか——ここがいちばん気になる点ですが、宝くじの当せん金は非課税です。当せん金付証票法(第13条)で「所得税を課さない」と定められており、当せん金は税法上の「所得」に含まれないため、所得税も住民税もかからず、確定申告も原則不要です。金額の大小にかかわらず、当せん金の受け取りに税金はかかりません。

「翌年の住民税で取られるのでは?」という心配もいりません。理由は宝くじの税金は翌年かかる?で解説しています。当たった額はそのまま手取りになります。

先輩当せん者は何に使っている?——使い道データ

大きなお金の使い道は迷うものです。参考になるのが、宝くじ公式サイトが毎年公表している「宝くじ長者白書」です。ここでは令和6年度版を紹介します。同版は、令和6年度に1,000万円以上の当せん金を受け取った高額当せん者540人(数字選択式宝くじの当せん者を除く)へのアンケートをまとめたものです。使い道の上位は次のとおりでした。

順位使い道人数割合
1貯蓄252人47%
2旅行91人17%
3家族サービス・親孝行76人14%
4借入金の返済66人12%
5車の購入59人11%

最も多いのは貯蓄(47%)で、借入金の返済(12%)も上位に入ります。派手な使い道より、まず「守る」使い道を選ぶ人が多いことがうかがえます。当せん者の傾向や「その後」については宝くじ高額当選者のその後で詳しく紹介しています。

※ 割合は宝くじ公式サイトの公表値(合計は使い道の複数回答等により100%になるとは限りません)。数値は出典元の発表に基づきます。

家族に分けたいときは「贈与税」に注意

「当たったから家族にも」と思うのは自然なことです。ただし、非課税で受け取った当せん金でも、あとから家族など他人へ分けると、もらった側に贈与税がかかることがあります。暦年課税では、受け取る人ごとに、その年の1月1日〜12月31日にもらった贈与の合計額から基礎控除110万円を差し引きます。複数の人からの贈与も合計するため、贈与した人ごとに110万円を控除できるわけではありません。

たとえば5,000万円を18歳以上の子へ渡すと、贈与税は約2,049万5千円が目安です(2026年時点の概算)。金額や続柄で税額が変わるため、渡す前に宝くじ当せん後シミュレーターで目安を確認し、必要なら税理士に相談すると安心です。

※ 上の贈与税の額は、公的資料と突合検証した自社の計算エンジンで算出した概算・目安です(手書きの数字は使っていません)。相続時精算課税制度・各種特例・複数の贈与の合算などは反映していません。

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当選金額を選ぶと、非課税で受け取れる額・家族に分けたときの贈与税・毎月いくらで何年もつかを自動で計算できます。

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よくある質問

Q. 当たったことは誰かに言うべきですか?
A. 高額当せんはトラブルを避けるため、周囲に広めないほうが安心だと一般に言われます。受け取り先の金融機関でも、当せん者への案内が用意されています。まずは購入先に応じた結果確認と受け取りの準備を進め、紙の券は大切に保管しましょう。

Q. すぐに受け取らないといけませんか?
A. 使い道を急いで決める必要はありませんが、受け取り期限は先に確認してください。紙の当せん券は支払開始日から1年以内、スクラッチは券面の期限までです。ネット・ATM購入分は購入先の案内で入金時期と口座を確認しましょう。

Q. 当たったお金を運用したら税金はかかりますか?
A. 当せん金そのものは非課税ですが、預けて生じた利息や投資の運用益には通常どおり税金がかかります。非課税なのは「当せん金の元本」で、そこから増えたお金は別、と考えます。

当たった額の手取りや贈与税の目安は宝くじ当せん後シミュレーターで試算できます。共同購入での分け方は宝くじの共同購入と税金、当せん者の「その後」は宝くじ高額当選者のその後もあわせてどうぞ。当選後の人生をじっくり思い描きたいときは、10億円の未来(当選後の人生シミュレーター)もどうぞ。

参考にした一次情報・出典

本記事は一般的な制度と公表情報の解説です。受け取り方法・期限は2026年10月3日に確認しました。税・使い道データの確認日は出典欄をご覧ください。宝くじの当せん金は非課税ですが、家族への分配(贈与)・相続・運用など個別の状況によって税金の扱いは変わります。受け取りの手続き・期限・必要書類は金融機関や宝くじ公式サイトでご確認ください。表示する内容は概算・目安であり、個別の税額については税理士など専門家にご確認ください。個別のご相談には対応していません。
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